盛り耐性のない皆さんこんにちは
盛り耐性があまりにも無い女まつのきです。
突然ですが皆さんはメイクの参考にしているアイドルや女優、インフルエンサーなどはいますか?
SNS等でメイク系の投稿や画像を漁っていて「可愛いな~」って思う映えるメイクって濃いめの物が多く、盛り耐性のない人間がやると事故ってしまう確率が高いです。
中華美人メイク(ワンホンメイクとか)はまさに盛り耐性がある人じゃないと似合わないメイクの代表ですよね。
地雷ラインや下まつ毛をアイラインで書くような、SNSでよく見かけるメイクも目の優しい印象に対してメイクが強すぎて負けてしまいます。
そんな盛り耐性が無く丸顔の私ですが、よくメイクを参考にしているアイドルがいます。
それがIVEの日本人メンバーのレイです!
かわいい~~~!!!
レイの可愛さについて語りたいとこですがひとまず割愛して、
レイの顔立ちやメイクを見る限り、盛り耐性が無いタイプだと思います。
(個人的予想だと顔タイプはキュートでパーソナルカラーはサマー)
ステージや派手な髪色に合わせて濃いめのメイクをすることもありますが、アイシャドウで色を足すのではなくアイラインやまつ毛を目立たせている事が多いように思います。
リップはツヤ系もマット系もどちらも似合いますが、どのメイクを見ても肌馴染みが良い淡いコーラル系やピンク系を使用してます。
今までの盛り耐性なしについて語っている記事でも何度か書きましたが、
盛り耐性が無い人が濃いアイシャドウや囲い目メイクなどをしてしまうと、メイクに目が負けてしまい逆に目が小さく見えたり、老けて見えたりしてしまいます。
リップも濃い色を全体に塗ってしまうと唇だけが浮いている状態になります。
前置きが長くなりましたが、今回はそんなIVE レイを参考にアラサーでも普段使いできそうなメイクをしていこうと思います!
IVE レイのメイクの特徴について
まず最初にレイのメイクの特徴をまとめてみます。
- 肌はセミマット~マット
- 上まぶたのアイシャドウはとても薄く肌馴染みが良い色(ベージュ系/ピンク系)
- 上まぶたに比べて涙袋のアイシャドウは濃いめ(可愛い系の時は明るい色、クール系の時は暗めの色)
- チークは淡いピンクを目の下に丸く
- 眉毛はあまり存在感がなく書いている感は無い、自眉毛を活かしている
- アイラインは細く、目尻をはみ出して横に長めに
- まつ毛は束感はなく抜け感のあるセパレート
- 下まつ下も同じくセパレート、太さはないけど長さがある感じ
- リップはナチュラルなツヤ系が多く、色もナチュラルなコーラルやピンク系
まさに盛り耐性なしメイクの正解!といった感じ。
さっそくこの特徴を参考にメイクをしていきます!
メイク開始!
チーク
ベースメイクは割愛させていただきますが、ふんわりマット肌にするのがポイントです。
レイのどのメイクを見てもほぼマット肌でした。
ちなみに今回私が使用したのはポルジョの下地⇒SHISEIDOのファンデーション⇒イニスフリーのルースパウダー(黒)です。
レイはクール系やモード系の時はチークなしでカラコンやアイメイクで目に力を入れる事が多いのですが、それ以外だとチークを使用していることが多いです。
私は普段メイクする時はチークは一番最後にうっっすく塗るのですが、今回は一番最初にチークを塗ります。
先にチークを塗ることでアイメイクが濃くなりすぎることを防ぐ為です。
とはいえ、レイとは10歳近く年の離れたアラサー女が同じくらいチークを濃いめに入れてしまうとアイタタタとなってしまうので気持ち抑えめに塗っていきます。
今回使用するのはこの2色のチーク。
右:ペリペラ ピュア ブラッシュド サンシャイン チーク 07ミルキーピーチ
左:SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 04Aura Pink
ペリペラのこのチークはほんとうに色味が淡いので塗りすぎてもおかめにならないですし、自然な血色感でふんわりした雰囲気の頬になるので使いやすいです。
SHISEIDOのチークはとにかく色味がかわいいです。
美少女の頬ってこういう色してるよね、って感じの若干の青みを感じる繊細なピンクです。
そしてデパコスなだけあって肌馴染みの良い粉質と上品なツヤが良き。
レイはチークを目の下すぐに横広に入れることが多いのでそのように塗っていきます。
濃い色を広範囲に塗るのではなく、まず薄い色を広く塗った後に目の下に楕円形のように濃いめの色を乗せます。
濃くなりすぎないようにふんわり自然に!!
余談ですが私がまだ10代の頃、青文字系モデルのメイクやファッションがすごく好きで、特に原宿系の先駆けであるAMOちゃんに憧れて高めチークを好んでやってました。
雑誌の「古着MIXガールズ」「Zipper」「KERA」は何度も読み返してましたね~。
良き平成の思い出です。
リップ
リップはメイクの最後に塗る方も多いと思いますが、チークの時と同じでアイメイクが濃くなりすぎないようバランスを取るため先にリップを塗っていきます。
レイは濃いリップはほぼ使用せず、ナチュラルでほどよいツヤのあるリップメイクをすることが多いです。
今回は私が今年一番気に入ったリップを使用します。
セザンヌ リップカラーシールド
左:07 ロゼベージュ
右:08 スイートローズ
ロゼベージュは黄みにも青みにも偏りすぎないとても落ち着いたまろやかなピンクベージュ。
ベージュのリップを使うとまるで病人のように顔色が悪くなりがちなブルべ夏でもとても使いやすい色味です。
スイートローズは私のとてもお気に入りで毎日のように使用しています!
若干の青みとくすみを感じるクラシカルなピンクで、ピュアでありながらアンニュイな雰囲気も感じられる色味です。
ロゼベージュだけでは若干色が薄いので、これをベースにスイートローズを重ねてナチュラルなグラデーションにしていきます。
上がロゼベージュのみで、下がスイートローズを重ねています。
レイのリップはとにかくナチュラルなので、若干薄いかな?くらいでちょうど良いです。
アイブロウ・アイシャドウ
次はアイシャドウとアイブロウです。
アイブロウに関しては、レイは前髪で眉毛が隠れていることが多いので特別こだわらなくていいと思いますが、ペンシルを使用せず、パウダーのみでふんわりと並行気味にするとレイの眉に近づけると思います。
レイの画像を見る限り涙袋は結構盛っていますが、上まぶたはあまり色味を感じない為とてもナチュラルな色味のアイシャドウを選びました。
ホリカホリカ マイフェイブムードアイパレット 01デイジー
ピンクの星のカラーと黄色の星のカラーを混ぜて、上まぶたから涙袋まで囲むように塗っていきます。
とにかくナチュラルに、肌に馴染むようしっかりぼかしていきます。
今回は何となくこの二色を混ぜて使いましたが、血色を感じられるカラーなら何でもいいかと思います!
その後、紫の星のくすみを感じるブラウンを二重幅に薄めに乗せます。
濃くなりすぎないようにしっかりぼかして自然な影感を足していきます。
そして重要な涙袋メイクには、メガネメイクの記事でも紹介したお気に入りアイシャドウを使用します。
CLIO プリズムエシャドウ 01 Tender light(廃盤)
この濡れ感のある上品なベージュゴールドをチップに取って涙袋に乗せていきます。
また、立体感を出すために上まぶたの真ん中にも指で軽く乗せます。
涙袋が目立たないタイプの方は、ピンク系のアイシャドウ等ナチュラルなカラーで涙袋の影を足すのも良いと思います。
アイライン・マスカラ
アイシャドウと打って変わって、レイのメイクではアイラインとまつ毛が重要になってくるので、しっかりとメイクしていきます。
アイラインは跳ね上げず、太くならないように気を付けて目の形に沿って自然に横に引きます。
「縦に大きく」より「横に広く」ということをイメージしてアイメイクをするとレイのアンニュイな雰囲気に近づけるかなと思っています。
マスカラの色ですが、盛り耐性が無さ過ぎる私の目だと真っ黒は強すぎるため、今回はアッシュカラーを使用します。
キャンメイク クイックラッシュカーラー ココアアッシュ(現定色)
黄みも青みも感じないアッシュブラウンで、白っぽすぎない色味なので目から浮くこともなく使いやすい色です。
ちなみに私のまつ毛は少ない&とても下がりやすい為いつも「ビューラー⇒マスカラ⇒ビューラー(乾いてから)」で仕上げています。
また下まつ毛はボリュームを出し過ぎないようささっと軽めに塗ります。
束感よりも長さが大切です!
メイク完成
そんなこんなでレイ風(雰囲気)盛り耐性なしメイクの完成です。
メイクの全体像を見せたいので、恥ずかしいのですができるだけ顔を見せようと思います。
中々良い感じに仕上がった気がする・・・!
実際メイクをしてみて感じた大切なポイントは
- アイシャドウは控え目にしてアイラインとまつ毛で盛る
- 目は横に拡張する事を意識する
- アイシャドウ、チーク、リップは馴染みの良い色を使って統一感を出す
レイ風のメイクって目力があまりない人こそ映えるメイクだと思うので、盛り耐性が無い人にはとても参考になると思いました。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。