どうも、フレアスカートで腰回りのボリューム2倍、ゆるっとしたTシャツを着ればくたびれたお母さんのようになってしまう典型的骨格ストレートのまつのきです。
今のトレンドはドロップショルダーやハイウエスト、オーバーサイズなど骨格ウェーブ向けの服が多いので、骨格ストレートの方々は普段から骨スト向けの服を見つけるのに苦労していると思います。私もその1人です…。
骨ストに似合う服と言えば
- Iラインのワンピースやタイトスカートなど縦のラインを強調した服
- フリルなどの装飾が少なくボリュームが出にくい服
- VネックやUネックなど、スッキリとした首もとの服
などなど、シンプルでストンとしたシルエット、簡単に言うと大人っぽく落ち着いた服がスタイルアップして見えると言われています。
私もそこを意識して服を買うようになり、すごくスッキリして見える!初めて自分に似合うと心から思う服に出会えた!ととっても感動しました。また通販で服を買う際の失敗も減り、骨格診断の大切さを思い知りました。
しかし中には骨格ストレートにおすすめと紹介されている服を着てもなぜかしっくりこない…と思う事も。
ということで今回は骨ストさんが骨格に合った服を着ても似合わないと感じる原因と改善策を研究してみます!
骨スト優勝服なのに似合わない理由
まずは骨格ストレートに似合う服が多いことで人気のSAISON DE PAPILLON(セゾンドパピヨン)の骨スト優勝と言われているニットワンピースを着た私の写真をお見せします。
この写真は顔を隠してるので私を見たことのない人は普通じゃんと思うかもしれません。ちなみに私の顔はすっぴん時は三四郎の相田、化粧後はチョコプラの松尾に似てますので頭の中でそこら辺を当てはめてください。まじで似てます。
私の顔の特徴についてはここでまとめてますのでお暇でしたらどうぞ。
骨ストに似合うと言われるワンピースにテーラードジャケットを着てるから確かに痩せて見えるけど大人っぽい通り越してちょっと老けて見えるような・・・
このワンピース自体は感動するくらい着痩せして見えましたしお気に入りなのですが、後から写真を見返すと顔や髪型の雰囲気と似合っておらず、いつもより老けているように見えショックを受けました。
似合うはずの服を選んだのになぜこんなことになってしまったのか原因を探ってみた結果、子供顔である顔タイプキュート(フレッシュ寄り)なのに大人要素の強いアイテムや色を選んだことによってチグハグ感が出てしまったのではないかと考えました。
似合う服は骨格×顔タイプで考えるのがベスト
最初にも書きましたが骨ストに似合う服というのは直線要素が多くどちらかと言えば大人っぽい物が多いです。
ですので顔タイプがクールカジュアル、クール、エレガント、直線要素多めのソフトエレガンス、フェミニンの骨ストさんはどちらかというとそういう服を着てもしっくりくることが多いかと思います。
小池栄子さんや土屋太鳳ちゃんは分かりやすく大人顔の骨格ストレートですね。
このお二人ならこのワンピース一枚でもサラッと大人っぽく着こなせそうです。
対して顔タイプがキュート、アクティブキュート、フレッシュ、曲線要素多めソフトエレガンスの子供顔で曲線要素の多い方達にとって骨ストに似合うシンプルで直線の多い服は、持つ要素が相対してしまうためにチグハグ感が出てしまいがちです。
今回の私のコーデとメイクで例えるならこんな感じ
- 大人×直線要素
- ・Vネックのニットワンピース
・ジャストサイズのテーラードジャケット
・モノトーン
・求心顔
・眉頭濃い目の太め眉
・存在感のある鼻
- 子ども×直線要素
- ・黒髪の前髪ありボブ
・丸顔
・ナチュラルメイク
・目力の弱い目元
・スニーカー
このように相対する要素が多すぎるのでどちらかの要素にに寄せてあげるとチグハグ感も減ってもっと素敵に着こなせたのかなぁと反省してます💦
大人要素に寄せる
このコーデのまま大人要素に寄せるのであれば、まつげをしっかり上げて目力を足し、シェーディングハイライトを使い丸顔や鼻筋をスッキリさせる。髪をまとめて顔周りをスッキリさせるなどすればだいぶ大人要素が増えてマシになるかと思います。
ロングヘアだったら軽く巻いてポニーテールとか似合いそう。髪の毛が伸びたらこのコーデをもう一度挑戦してみたいですTT
ちなみに私は子供顔×曲線タイプですが、鼻の存在感があり求心顔で大人顔×直線の要素も少し入っているので大人要素に寄せてもあまり違和感はありませんが、大人直線要素が全然無いTHE子供顔さんがこのワンピースは着こなすのは少し難しいかもです。
骨スト向けと言われていても自分の雰囲気、顔に似合うかを考えて選ぶことが大切ですね
子供要素に寄せる
さて、大人要素に寄せる方法を考えてきましたが、私は子ども顔×曲線タイプなのでそちらに寄せたコーデ、メイクのほうが何倍も自分の良さを活かせます。
この大人要素の強いワンピースにもっとカジュアルさを足してあげると顔タイプがキュートなどの子供顔さんでも似合わせることが出来ると思います。
例えばテーラードジャケットをデニムジャケットにする。足元は靴下にスニーカー。髪の毛がボブ~セミロングであればダウンスタイルではなくヘアアレンジをする。アイメイクは深みを出さないよう濃い色を使わない。バッグなどの小物で明るい色を足す。
試しにデニムジャケットに明るいオレンジのバッグを合わせてみましたが、これならニットワンピの持つ大人っぽさや色気が和らいで子供顔の骨ストさんでも似合いそうです。
ポイント
骨ストさんの場合カジュアル感が強すぎるとだらしなさが出てしまったり、太って見えたりする事があるので、生地がしっかりしている物やジャストサイズなど”きれいめカジュアル”を意識するとより似合います!
まとめ
- 骨スト向けの服(大人直線要素多い)に子供顔×曲線タイプは要素が相対してしまう
- 大人直線要素の強い服を着るときはどこかにカジュアルさや曲線要素を足してあげるとgood
- 骨スト向けと言われている服でも自分の顔タイプに合う物か意識して購入する
似合う服についてはパーソナルデザインを知るのも大切ですが、自己診断が難しいことに加えパーソナルデザインは他の診断とは独立して考えるとのことでしたので今回は含めてません。
残念ながら他の骨格に比べストレートは似合わない服を着た時の事故率がめちゃくちゃ高いと思います。そして顔タイプに合わない服を着た時の事故率も骨ストが高いと思っています…。(田舎娘感が出たり授業参観のお母さんのようになってしまったり)
子供顔に似合う骨スト向けの服を見つけるのは中々苦労しますが、最近は少しづつ骨格ストレート向きの服も増えてきているように感じます。
骨スト向きの服は数が少ないぶん見つけた時はとても嬉しいです。宝探しをする感覚で自分に合う服を探すことを楽しみましょう^^
ここまで読んでいただきありがとうございました。