盛り耐性のない奥二重末広二重の皆さん、アイメイクの加減って難しくないですか?
ちょっとアイメイクに力入れると目が小粒になるうえに、目つきが悪くなり「え…犯罪者?」と今まで何度なったことか。これが盛り耐性のある奥二重や末広二重なら濃いめのアイメイクでもかっこよくオシャレに決まるんですよね~羨ましいぃぃ。
自分が盛り耐性の無いタイプだと知る前は、なんでアイメイクを頑張ると野暮ったくなるし似合わないんだろう…と疑問に感じていましたが、研究を重ねて似合わないポイントや自分なりの奥二重さんが垢抜けるアイメイクを習得したのでご紹介します!
注意
・ここで言う奥二重は二重幅の狭めな末広二重も含めてます!
・この記事はただの一般人による超個人的な意見という事を念頭に置いていただけると幸いです。
盛り耐性のない奥二重NGメイク例~過去の私を添えて~
まずは過去の私のアイメイクを振り返ってみます。昔の自撮りなので画質が荒くて申し訳ない。
以外と悪くないじゃん!て思うかもしれませんが、これはせま~い二重幅を頑張って見せるよう、できるだけ目から力を抜き良い角度を見つけ努力して撮れた自撮りなのであまり当てにしてはいけません。ほぼ奇跡の一枚です。
現実の写真(他撮り)はこちらです
うわっ…私の目つき、悪すぎ…?
私は写真を撮られるのが苦手なのであまり他撮りの写真を持っていないのですが、私の目付きってこんなに悪いのかと絶望してます。左下は比較的最近の写真なのでだいぶマシになっていますが、、。
まぶたの肉が厚めで笑うと鶴瓶師匠みたいに目尻がふにゃんとなるのも昔からのコンプレックスです。
こんな感じの目ですが、私は丸顔で頬もふっくら、唇も丸みのある曲線の多い顔です。目から下はチョコプラの松尾で想像してください。もしくは水卜アナで(おこがましいわ)。
ですので全体のバランスを見ると目だけ強さを感じてミスマッチな感じがします。また抜け感が無くいもっぽさも感じますよね…。それではこのメイクのどこが良くないかを分析してみます。
NGポイント① 目頭から目尻までアイラインを引く
アイラインって目を縁取ることで大きく見せるメイクだと思いがちですが引き締め効果もあり、ラインの書き方や目の形によっては目が小さく見えてしまいます。
ただでさえまぶたの肉が覆いかぶさって小さく見えがちな奥二重なのに引き締め効果+せっかくの二重幅を隠してしまい目が小粒にTT
ラインなしに比べラインありは二重幅が狭く見えてしまってますね…。
伏目を見てもラインなしのほうが抜け感があり、優しい目の雰囲気に合っているなと感じます。
NGポイント② まぶたの広い範囲にパール、ラメ系のアイシャドウを入れる
濃いメイクが似合わないと感じている奥二重さんってまぶたの肉が重めで、目に覆いかぶさってる人が多いと思うのですが、そこに膨張して見えるパール系のアイシャドウを広めに入れてしまうと余計にまぶたが腫れぼったく見えてしまいます。
この写真はとても分かりやすいと思うのですが、腫れぼったく見えるうえに、優しい雰囲気の目元にはちょっと派手で浮いている感じがします。
あと、元々涙袋が大きい方が涙袋にがっつりパール系のアイシャドウを入れるとより膨張して見え、目が小粒に見えますので注意してください。
日本のアイシャドウはパール系が多く、4色パレットなど必ず明るいパール系のベースカラーが入っていますがまぶた全体に入れることはおすすめしません。
細かく繊細なパール、ラメであれば肌馴染みが良いので私の場合は腫れぼったくなりませんでした。
NGポイント③ 暗めのアイシャドウで三角ゾーンを塗りつぶす
個人的にこれが一番重要だと思っています!!
最近のメイク系のインスタ投稿やYouTubeを見ていると三角ゾーンを濃いめのアイシャドウで塗りつぶす方法をよく見かけますがこれは二重幅が広めの方や目力のある方など盛り耐性がある人、笑っても目がまぶたに埋まらない方向けだと思ってます。
写真じゃあまり伝わりにくいと思いますが、笑うと三角ゾーンを塗りつぶしたメイクのほうはまぶたが覆いかぶさった目尻に影感が生まれて奥行きが出てしまい、たれ目が強調されて腫れぼったい感じがします。
またアイシャドウで影が濃くなり鶴瓶ラインが濃くなります。
師匠、なんてかわいい笑顔、、、。
親しみやすさは出ますが私の場合丸顔もあって目尻が下がるととても田舎っぽさが出てしまうので三角ゾーン(目尻)に濃い色を乗せることは止めました。
ただし明るいピンクやオレンジ系であれば影になりにくく、血色感も生まれて自然なデカ目効果になります!
盛り耐性なし奥二重の盛れるメイクのポイント
さて、過去のメイクの失敗を晒すだけ晒しましたので次はようやく奥二重垢抜けメイクのポイントを書いていこうと思います!まずは最近のアイメイクの写真を。
どうでしょうか!?自撮りなので判断が難しいですが、最初の写真の頃より抜け感があり優しい雰囲気になったのではないかと自分では思ってます。(アイメイクだけではなく眉も眉頭を離したり、薄めに書くようになりました)
どのような点に気を付けてアイメイクするようになったか、ポイントをまとめていきます!
垢抜けポイント① アイシャドウで盛らずまつげで盛る
一番の変化はこれです。私はまつ毛が少ないうえに、まぶたが覆いかぶさるのでまつ毛がすぐに下がる為ほぼマスカラを塗らない、もしくは塗っても上げない事が多かったです。
またしっかりまつげを上げたり、つけまつげがとんでもなく似合わないのでまつ毛に重要性を感じていませんでした。
つけま付けると老けるんだよね、、、まつ毛上げてもすぐに下がるし意味ないわ
しかし盛り耐性がないと分かった今、つげまつげが似合わない理由も分かりましたし濃いアイシャドウ+しっかり上げたまつげで老けて見える事も学びました。
濃いシャドウは二重幅を隠してしまい目が小さく見え、そこにまつげを上げることで更に二重幅は隠れてしまい思っくるしい雰囲気に…。
濃いアイメイクは盛り耐性ない人にとって一番の老け見えの原因です。
特に顔タイプキュート、フレッシュさんの子供顔要素が多い人は確実にアイシャドウは薄くしてまつげを上げるほうが盛れます!!
目に抜け感が生まれることで持ち前の透明感が爆上がりです。
私は最近人生初まつ毛パーマをしてその楽さと目の印象の違いに感動しました!
まつ毛がすぐ下がってしまう方、まつパおすすめです。
垢抜けポイント② アイシャドウは中間色だけでグラデする
これはポイント①で書いたことに繋がってきますが、濃いアイシャドウは貴重な二重幅を目立たなくしてしまい目が小さく見えます。基本のアイシャドウの塗り方として①アイホール全体に明るいベースカラー②中間色をまぶた半分に塗る③目のキワに締め色を塗る、という超王道な手順がありますが無視してください。
私が試した中でいっっちばん可愛くなれたアイシャドウの塗り方は中間色だけでグラデすることです。
色薄いしあんまりグラデに見えないんだけど、、、くらいでちょうどいいんです。
ポイントは色を置くというより肌から色がにじみ出てるかのような淡い発色で塗る事。
アイシャドウで作った影ではなく、目の凹凸でできた影っぽく塗る事。
血色感と自然な影感を意識してください。
そしてテクスチャーは断然マットをおすすめします!
最初からラメやパールの入っているアイシャドウを使うより、マットのほうが自然な仕上がりになりますしぼかしやすいです。ラメやパールのアイシャドウを塗りたい場合はマットをベースにして重ねると透明感が出て可愛いです。
ちなみに私が最近買ったアイシャドウでもっと早く買えばよかったと感動した物がこちら
「CLIO プロアイシャドウパレット #13 PICNIC BY THE SUNSET」です!
今まで使ってきたアイシャドウの中でいっっちばん使いやすく色もかわいくパーフェクトです。
何が良いかってほぼマットの中間色ばかりなところ、ふんわりとした発色で肌馴染みの良いところ、他にも色々ありますがこれ一つ持っていれば確実にかわいい目元が作れます。なくなったら絶対リピ買いする。
ちなみにこの#13はQoo10で買うよりもamazonのほうが断然安かったです。
私はパーソナルカラーがサマーなので13番を購入しましたが、スプリング、オータムのイエローベースが似合う方は#11 Walking on the Cosy Alleyか#12 Auttum in Seoul Forestをおススメします。
個人的には中間色多めの11番を推します。
垢抜けポイント③ アイラインは目尻に細く、もしくは書かない
NGポイント①でも書きましたが目頭から目尻までがっつりアイラインを引くと二重幅が目立たなくなる+引き締め効果で目が小粒に見えがちです。
アイシャドウを塗ったところまでは良い感じ~となるのにアイラインを引いた途端、何か違う、、、引く前のほうが可愛かったかも、となる事がしょっちゅうある
そこで改善策として思い切ってアイラインを書かないという手段があります。
まつげさえ上げていれば目の縁取りはマスカラが果たしてくれます。
それでも物足りない、もう少し雰囲気を強めにしたいって時は目尻のみに細く引くと目の横幅が強調されて目力が出ます。私は求心顔で顔のパーツが真ん中に寄っているので余白を埋める為に目尻に引くことが多いです。
目尻アイラインのポイントですが下げるのではなく少し跳ね上げ、もしくは横に引く。
更に私のこだわりポイントが、目尻のちょい上から跳ね上げて上目尻と下目尻を離すことを意識する、です。
垢抜けポイント④ 目尻を盛りすぎない
こちらはポイント③と似たような感じですが、奥二重さんが目尻を盛りすぎるとせっかくの二重幅が埋もれてなくなってしまいます。
しかも盛り耐性がない人はふんわりとした雰囲気を持っているのでそこに強い印象のアイメイクが来ると急に古臭い印象になり野暮ったくになります。もしくは目つきが悪い女になる…。
NGポイントで書いた三角ゾーンを濃い色で塗りつぶさないというのも目尻を盛りすぎないということになります。盛り耐性のない奥二重さんって笑うと下目尻の肉が盛り上がって、たれ目っぽくなる人が多いような気がします。
この4人は個人的に盛り耐性のない方々だと思っているのですが、皆下目尻の肉が盛り上がっており目尻が埋もれています。それによりたれ目感が生まれ優しい雰囲気の目元になります。
で!こういう目の形の方が目尻や三角ゾーンを濃い色で塗りつぶすと影感を足してしまい更に目が埋もれているように見え、目が小粒になってしまいます。
これは私の笑ってる時の目ですが右の目のほうが奥行きが出てしまい小さく見えませんか?
求心顔の人がやると余計に中央に圧縮されている感じが増すので注意です。
私が下瞼にアイシャドウを塗るときは三角ゾーンは空け、ピンクやオレンジなどの明るい膨張色を入れることが多いです。
黒目の下を塗るイメージです。この血色感で自然な涙袋ができ、目の縦幅を強調することができます。
また目頭側も空ける理由ですが、目頭からピンクやオレンジを塗ると腫れぼったさが増してしまいまるで虫に刺されたかのようになるからです。なんだか痒そうに見えるので過度に塗るのは止めましょう。
まとめ:大切なのは「抜け感」
以上が現在私がやっている盛り耐性なし奥二重メイクです!
改めてまとめてみて思うのは盛り耐性ない人間のメイクで大切なことは「抜け感」だなと感じました。
盛り耐性ない人の良いところは爽やかさ、柔らかさ、フレッシュさだと思います。
もちろん強めのかっこいいメイクや服装が似合う人を羨ましく思ったことも何度もありますが、魅力的な人というのはやっぱり自分に似合うを突き詰めてる人だと思います。
それでも濃いメイクがしたいんだ!という方は全然それでもかまわないと思います。
メイクは自分に自信が持てたり、素敵になることで幸せな気分になれるもの、というのが持論です。
最終的には自分が好きなようにやるべきです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。