ミューテッドサマー(ソフトサマー)が5年ぶりに地毛の黒髪からカラーリングした結果

ミューテッドサマー(ソフトサマー)が5年ぶりに地毛の黒髪からカラーリングした結果

私はかれこれ5年ほど地毛の黒髪で生きてきました。

というのも、地毛だと数か月に行うリタッチ代は浮くし、髪の毛は痛まないし、何より自分のパーソナルカラー的に地毛の柔らかい黒が似合っていたからです。

ブルべ夏に似合うと言われる髪色って長持ちさせるのが難しい&お金がかかるものが多いのがネックですよね。
ピンクやラベンターアッシュ系、全て色落ちが早いんですよね。

でも最近急に髪の毛を久しぶりに染めたくなって美容室に行ったのです。

今回はその結果と5年ぶりに髪を染めて私が思った事を書いていこうと思います。

美容師さんにオーダーしたカラー

髪の毛を染めたい!と思い立ったのはいいものの、どのようにオーダーするかはとても悩みました。

考えに考えた末、美容師さんに伝えたのは下記のポイントです。

  • 色落ちしても黄みが出にくい色、多少のくすみがほしい
  • 色落ちしてもあまり色味が変わりにくい色
  • 透明感や柔らかさがほしい

個人的に仕上がりの色味だけじゃなく、色落ちした後のことや質感等も伝えると満足感の高い仕上がりになることが多いように思います。

また口頭だけではさすがに希望の髪の明るさや雰囲気が伝わりづらいので2枚ほど参考の写真などを準備して美容師さんに見せました。

ブルべ夏な私は、赤みはまだ良くても黄みが強いと顔色が汚く見えますし、だらしない印象になってしまうので色落ちした後に黄みが出てしまうのを避けるのが一番重要なポイントでした。

そして、染めたすぐの色と色落ち後の色の差が激しいカラーは、色落ち後にとても明るい髪色になってしまうことが多いので、会社勤めの私としてそれは避けたかったです。

また髪の質感ですが、私はミューテッドサマーなのでマット系の仕上がりもいいかなと思いましたが、私の顔立ちの特性上マットにしてしまうと全体的な印象が重くなり暗く地味な印象になりそうだったので、透明感があり軽く見える髪色にしたいとお伝えしました。

私のこのようなオーダーを聞いて美容師さんが提案してくれたカラーが「アッシュを混ぜたベージュ系」でした

美容師さんが私に伝えてくれたことはこんな感じ。

  • 私の髪質的に黄みはそこまで出にくいのでそこは安心しても大丈夫
  • 透明感や軽さの出やすいベージュ系をベースにくすみを足すようアッシュを混ぜます
  • 染めたてはあまり明るさを感じないけど、色落ち後に写真(私が参考に見せたスクショ)くらいの明るさになります
  • 縮毛矯正をしているところは色が入りづらい可能性があります(私は半年以上前に縮毛矯正済み)

この美容師さんの説明に納得し、いざ5年ぶりのカラーリングへ。

カラーの仕上がりと研究&考察

久しぶりのカラーの仕上がりはこのような感じになりました。

※場所が特定できる物を下げていたので塗りつぶしています

始めは久しぶりの茶髪にとても違和感があり、「あれ、これって私似合ってるのか?」となりましたがちゃんと透明感や軽さが出て柔らかな印象になりました。

何より周りの子たちが口をそろえて「すっごい似合ってる!絶対黒髪よりこっちのほうがいい!」と言ってくれたのでとても嬉しかったです。

カラーをしてから一ヶ月経った今ではこの髪色をとても気に入っており、逆になんで今までずっと黒髪だったんだ?とまで思うようになりました。

ちなみに、茶髪から黒髪に戻したときの昔の私は

まつのき
まつのき

やっぱり私は地毛の黒髪が一番似合う!もう一生地毛で生きていく!

と本気で思っていました。周りも黒髪を似合うと褒めてくれました。

でもそれはかれこれ5年も前のことで、当たり前ですが人間は歳を重ねると顔や雰囲気も変わり、似合う物も変わっていきます。

確かに今より若いころの私には地毛の黒髪が一番似合っていたのでしょうが、その頃の私と今の私じゃ年齢も違ければ肌の質感や顔つきも変わりました。

私の座右の銘(急にどうした)は「現状に満足しない、変化を恐れない」なのですがそれをまさかカラーリングで思い知らされるとは。

メイクも髪色もファッションも、私にはこの系統が似合うんだ!と決めつけずにたまにはアップデートが必要なんだなと思いました。

顔タイプ・パーソナルカラーを絡ませ考える

さて、話は髪色に戻り

カラー後の写真はどちらも自然光の下で撮っているので明るめ&赤みがあるように見えますが、実際はもう少し落ち着いた色味で、くすみも感じられる黄みにも赤みにも傾いていない柔らかな色味です。

一ヶ月経って多少は明るくなりましたが、全然下品な感じはしません。
今後の状況に合わせてカラートリートメントを使うのもいいかもしれません。

この柔らかい色と質感が、顔のパーツ曲線多めで目力のない盛り耐性なしの私にとっても似合っていて、自分で言うのもなんですが、黒髪のときより2割増しくらいでかわいく見えます。2割は言い過ぎかな。

ミューテッドサマー(ソフトサマー)はブルべ夏の中でも特に強めのコントラストが苦手なのですが、茶髪にしたことで髪と肌のコントラストが黒髪のときよりも穏やかになり、髪と顔のパーツに一体感が生まれたような気がします。

若い頃のほうが地毛の黒髪が似合っていたのは、今に比べ若い頃のほうが顔や肌にハリがあり、目力も今よりはあったからじゃないかなと考えています。

20代前半の頃の自分の写真を見ると顔つきの違いに驚きます。
確実に今の私の顔つきより鋭さや覇気があります。

昔、茶髪から黒髪にしたときに周りの人から「若返ったね!」と言われましたし自分でもそのように思いましたが、今回黒髪から茶髪にしたときも周りから同じように若返ったと言われました。

ということは色が重要というよりも、その人の顔タイプやその人の雰囲気に似合うかどうかが若く見える為に重要なのではないかと考えました。

黒髪にしてしばらくは何も思わなかったのですが、ここ一年くらいは写真に映った自分を見るとちょっと違和感を覚えるようになりました。

暗そうで、湿っぽく見えるというか、乱暴な言い方をするとオタク受けしそうな大人しそうな雰囲気があってなんだか垢抜けてないような感じがしました。

それも私の顔や雰囲気が年齢とともに変わり、昔より黒髪が似合わなくなったからなのかもしれません。
髪を染めてからはその雰囲気もだいぶ改善してしっくり来ています。

まとめ

今回髪を染めたい!と思ったと同時に

「茶髪にして似合わなかったり老けて見えたりしたら嫌だなぁ、リタッチめんどくさいなぁ…」

という考えもよぎりましたが、今ではこの髪色をとても気に入ってますし、鏡を見るたびに嬉しくなる気持ちを考えればリタッチ代なんて安いもんです。

何より美容のアップデートの大切さを知れたことがとてもよかったです。

髪色だけじゃなくコスメの色や服装などもたまには冒険して今まで知らなかった自分に似合うものを開拓していきたいなと思いました。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。